2023年2月17日金曜日に、いよいよ幕を開けるJリーグ。これにさきがけて、Jリーグ公式ツイッターが「今季の初ゴール予想」を募集するツイートを公開し、話題になっている。
〈2023シーズン、記念すべき初ゴールを決めるのは誰だ⁉️ 皆さんの予想をぜひリプや引用RTで教えてください〉
という言葉とともに投稿されたのは、2022年の開幕戦の初ゴールシーン。
今季の開幕戦は、昨季王者の横浜F・マリノスと優勝奪還を目指す川崎フロンターレの一戦だが、昨季のオープニングゲームは2022年2月18日、同じく金曜日に行なわれた川崎フロンターレとFC東京の一戦。
この試合の80分に生まれたのが、2022年の初ゴールだった。
76分に脇坂泰斗に代わって入った遠野大弥が、左コーナーから放った鋭い右足のボールを、ペナルティエリア右角にいたレアンドロ・ダミアンがまるで魔術のようなヘディングで角度を変え、ボールはFC東京の名手GK、ヤクブ・スウォビィクが必死に伸ばした手の上を超え、ゴールに吸い込まれた。
決めたダミアンがアシストの遠野にかけより、その喜びの場面に次にやってきたのはキャプテンの谷口彰吾。喜ぶ川崎の面々と対照的に、奮起を促すFC東京の長友佑都の姿も映像には収められている。
このゴールが決勝点となって、川崎は2022年開幕戦に1−0で勝利を収めている。