J1のサガン鳥栖は3日、ユニフォームの売り上げランキングを発表した。他クラブと一線を画す順位表の様子が、ファンの興奮を高めている。
Jリーグの多くのクラブが、ユニフォームの販売枚数をランキング形式で発表している。人気の度合いを示す指標でもあり、選手たち本人も含めて多くの人が注目する。
鳥栖でもそれは変わらない。今年は選手の出入りが激しく、2月3日の時点で実に16人もの選手が新たに加入した。試合出場と同様に、ユニフォームの人気でも競争が過熱しているのだ。
その気になる競争結果が発表された。クラブのツイッター公式アカウントで明かされたランキングは、なかなかに独自色があふれている。
まずは、デザインが凝っている。ただ名前を並べるではなく、トップ10の選手たちの写真をきれいに配置。1位から3位を最上段に、2段目には4位から6位をやや小さめに、3段目には7位から10位の4人を並べてと、メリハリをつけている。
この画像自体に「ランキング発表の仕方かっこいい〜」「この感じで総選挙とかやってくれんかな」と称賛の声が上がっている。
また、独特なのがランキングの内訳。水色のファーストユニフォームが並ぶ中、黄色いユニフォームの選手がいる。GKの朴一圭である。スタンドで目にするユニフォームは、どうしてもフィールドプレーヤーのものが多いもの。もともとの人数が少ないというハンディを背負っているGKながら、なんと昨季も正守護神を務めた朴は2位にランクイン。しかも1位の岩崎悠人とは僅差であるという。
人気選手であることは分かっていたものの、2位躍進には驚きの声が上がる。
「GKユニが売上高いって鳥栖さんならではだよね! 朴さんの影響すごっ」
「2位がパギさん!それはえぐい!」
「GKが2番目にくるって結構すごいね」
「GKで2位てめっちゃすごいこと やっぱりパギさんすごい」