元サッカー日本代表・原口元気に寄せられたエールが話題になっている。
2月3日、ACLの公式ツイッターが、「原口元気のブンデスリーガでの冒険はシュツットガルトへと続く」というメッセージとともに、1本の動画を投稿。
ちょうど10年前、2013年4月3日に行なわれたのACLグループリーグ第3節、浦和レッズ対全北現代モータース戦での原口の鮮やかなゴールで、前途を祝っている。
動画は、左サイド中央よりでボールを受けた浦和の槙野智章がドリブルで持ち上がり、ペナルティアーク付近で3人に囲まれながらもボールを失わずキープ。
その後方から稲妻のようなスピードで侵入してきた原口が、槙野からボールを奪うような形でエリア内に侵入し、そのままDFをかわして右足でゴール右隅に流し込むという、鮮やかなゴールだった。
ツイッターでは、
「このままやってやるぜって思ったであろう瞬間にかっさらう元気さすが」
「まきの上手」
と、前線で鮮やかにボールをキープして見せた槙野に対する賛辞も多くみられた。
原口は、1月30日にウニオン・ベルリンからシュツットガルトへの完全移籍が決定。2014年に浦和レッズからヘルタ・ベルリンへ移籍して以降、ドイツで5つめのチームとなる。