■原口の愛され方が伝わる前チームからの惜別投稿
ウニオン・ベルリンの公式ツイッターは、原口の移籍が決定してから、4連続で原口の画像や動画を投稿し、別れを惜しんでいる。
ゴール時の場内放送のための歓喜のガッツポーズ、果敢にボールを奪いにいく姿、身を投げ出してのヘディングシュート、仲間やファンと喜びを分かち合う姿などの投稿には、どれだけチームとファンに原口が愛されていたかがよく理解できる。
原口はシュツットガルト加入翌日の1月31日に、いきなりドイツの国内カップ戦であるDFBポカール杯に途中出場。1点ビハインドの状況で、後半開始とともに投入された。チームはその後同点に追いつき、後半アディショナルタイムに逆転に成功。ベスト8入りとなった。
この試合、シュツットガルトの日本代表・遠藤航と伊藤洋輝はフル出場を果たしているので、日本人選手3人が共演したことになる。
ちなみに、この同じ日に原口の古巣、ウニオン・ベルリンも2-1でヴォルフスブルクを下し、シュツットガルトと同じくベスト8に進出した。
古巣からは別れを惜しまれ、新加入したチームには移籍1日目で起用。そして、ACLからも前途を祝される原口元気。とにかく愛されるフットボーラーの躍進を祈りたい。