■ファンからの惜別の言葉
仲間とファンと喜びを分かち合う動画などの投稿に、ファンも心を揺さぶられている。
「泣けてくる」
「対戦する時は手加減してね」
「僕らはずっと応援してる」
「ゴールを決めた後、スタンドに走ってきてくれたことを忘れない」
「残念。昨シーズンのダービーでのヘディングゴールとセレブレーションは、ハイライトであり続ける」
「ゲンキがウニオン・ベルリンを離れるのは残念。本当にチームで恋しがられると思う」
「常に最高のプレーというわけではなかったけれど、すごい戦いぶりのメンタルモンスターだった。すべてのデュエルに身を投じていた」
ただし、それぞれがすでに未来への一歩を踏み出している。シュツットガルトは現在15位と、残留争いの真っただ中。原口はすでにシュツットガルトに合流し、現地時間31日のDFBポカール(ドイツカップ)のメンバー入りが発表されている。ウニオン・ベルリンは、勝点1差で首位のバイエルン・ミュンヘンを追撃中だ。
両者の再会の機会は、4月1日のブンデスリーガ第26節。原口にとって帰還となるベルリンでの一戦で、成長した姿を見せることができるか。