日本代表DF板倉滉が、また新たな表情を見せた。所属するボルシア・メンヒェングラートバッハがSNSで公開した写真に、ファンは歓喜の声を上げている。
ブンデスリーガは、現地時間20日に再開された。首位バイエルン・ミュンヘンと3位のライプツィヒが激突し、1-1でのドローという熱戦を演じた。
21日には、ともに日本人選手が所属するフランクフルトとシャルケの顔合わせなど、6試合が行われる。板倉が所属するボルシアMGは、現地時間22日にレバークーゼンをホームに迎える。
フランクフルトやフライブルクがスペイン南部へ遠征するなど、他国でキャンプを張ってシーズン再開に備えるチームもあった。そんな中で、ボルシアMGはドイツに残って準備を進めてきた。
温かい他国でコンディションを上げるのもひとつの手だが、試合が行われる地元ドイツの環境に身を置き続ける方がベターという考え方もあるだろう。とはいえ、ゲームが行われる週末に向かうドイツは寒すぎたようだ。
ボルシアMGは、試合への準備を進める選手たちの様子をツイッター公式アカウントで、投稿した。現地時間20日のメンヒェングラートバッハには雪が降ったようで、動画を撮影するスタッフに雪玉を投げてくる選手もいた。この冬の移籍市場でモンペリエから加わり、インタビューを受けているヨナス・オムリンにも、容赦なく雪が吹き付けていた。
オムリンはスイス生まれで、寒さには慣れているかもしれない。板倉も仙台でプレーしていた時期があるが、この日の雪と気温はさすがに堪えたようだ。