■「こんなの間近で見てたら、三苫もキレキレになるわな」
相手が強く当たってきてもそれに動じずボールを保持するシーン、あるいは、一瞬のスピードやターンで相手をはがす場面、細かい技術で翻弄してボールを失わない様子など、“家長らしさ”が詰まったこの動画に、以下のようなコメントが寄せられている。
「今が1番上手いですか?年々上手くなってませんか?」
「間合いの駆け引きが凄い」
「去年スタジアムで観たけど本当にボール取られないから思わずため息出た」
「等々力で見ていると、この家長選手のキレと駆け引きのうまさは感動ものです」
中には、「こんなの間近で見てたら、三苫もキレキレになるわな」と、サッカー日本代表・三笘薫への影響を指摘する声もあった。かつて、家長、レアンドロ・ダミアン、そして三笘は最強3トップを組んでJを席巻していた時期があった。三笘もそのキープに助けられ、そして、そのキープの間にドリブルの準備をしていた。
家長は今季も川崎でプレーする。チーム始動日から笑顔を見せ、チームメイトの山村和也と笑顔で居残りランをするなど、今季に向けて調整を重ねている。その圧倒的プレーが、もうすぐピッチに帰ってくる。