「エモいよね、こう言う伝統継承って」横浜F・マリノスDF小池龍太が2ショット写真で明かした「背番号変更の意味」!「柏方面の需要も相当だよね?」とクラブの垣根を越えて感動が広がるの画像
小池の背番号変更には大きな意味があった 撮影:中地拓也

 横浜F・マリノスのDF小池龍太が、自身のSNSで偉大な先輩との2ショット写真をアップした。新体制発表日に合わせた投稿に、横浜FMのみならず他クラブのファンも胸を熱くしている。

 横浜FMは14日、2023年シーズンの新体制発表会を開催した。その場では、チームの方針などが紹介されたほか、今季に臨む陣容や、選手たちの背番号が発表された。

 新戦力は当然目新しい番号を背負うが、昨季から背番号を変更した選手たちもいた。宮市亮は、FC東京へと移籍した仲川輝人がつけていた23番を引き継いだ。吉岡海夏は2022年の14番から、昨季は小池が背負っていた25番へと変更している。

 そしてその小池がつけていたのが25番で、小池は今季から新たに13番を背負うこととなった。この選択には意味があった。14日の新体制発表に合わせて、小池は自身のツイッター公式アカウントで1枚の写真をアップした。小池と一緒に写っている人物は、昨年11月からサガン鳥栖でスポーツダイレクター(SD)を務める小林祐三氏だ。現役時代は「パンゾー」のあだ名で親しまれるサイドバックだった。

 写真に収まる小林SDのスーツの襟に鳥栖のバッジがついているが、かつては横浜FMでプレーした。その6シーズンにわたって背負っていたのが13番で、さらにポジションは、現在は小池が預かるサイドバック。小池は「今シーズンから13番で戦います! 想い、歴史をこれからも繋いでいけるように。マリノスの勝利に貢献するために全力を尽くします!」と、投稿写真とともに魂の継承を宣言していた。

 この投稿は、ファンの心を揺さぶった。

「これはあついです」
「感慨深いです!!」
「もう泣きそう」
「パンゾーさん、チアゴの番号を継承してるので、期待しかないです」
「他クラブだけどエモいよね、こう言う伝統継承って」

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