ヴィッセル神戸に所属する元日本代表FW武藤嘉紀が、鳥カゴで46本のパスを通されるなど、恥ずかしいシーンを動画に収められ削除を要求した。
■鳥カゴ練習
神戸の公式ツイッターは1月13日、「沖縄キャンプ DAY4」「デリート!デリート!武藤選手すみませんがデリートはしません」のコメントとともに動画を公開した。投稿された映像では、酒井高徳、山口蛍、大迫勇也、大﨑玲央、菊池流帆、武藤、飯野七聖の7人が鳥カゴを行う様子が収められている。
鳥カゴは中心にいるディフェンス役の”鬼”の周りを輪になって囲み、ボールを奪われないようにパス回しをするトレーニングである。また、合計の人数によって鬼の数が変わる。公開された動画では、武藤と飯野の2人が鬼となっている。
周りの5人は流れるようにパスを回していくと、途中で酒井が飯野の股を抜くパスを披露。さらに、ディフェンスの飯野と武藤は間のパスを通され、46本ものパスも通されてしまった。
最終的に飯野が酒井からボールを奪い終了。その直後にカメラに気づいた大崎が「撮ってま~す」とカメラを指差す。すると、武藤は「デリート、デリート」と動画の削除を要求。しかし、神戸公式は動画を公開してしまったのだ。