J1王者として迎える2023年シーズンに向けて、横浜F・マリノスが新体制発表会を行った。横須賀市内に新設したクラブハウスを会場として、オンラインでも同時に配信された。
新たなデザインのユニフォームや背番号が発表されると、新規加入した7人も登場。トリコロールのユニフォームに身を包んで登壇した。
岩田智輝、レオ・セアラ、仲川輝人といった実力者が移籍した穴を埋めるのは、DF上島拓巳(←柏レイソル)やFW植中朝日(←長崎)、井上健太(←大分)らだ。監督からの「サイズのあるDFがほしい」という要求で獲得に動いたという上島は、「質と強度を求める」と意気込んだ。
また、大分時代に右サイドのアタッカーとして活躍した井上は横浜出身ということで、自ら2度、横浜に移籍を売り込んだという秘話が明かされたマリノス愛の持ち主。「大分にいた時から憧れのチーム」と話し、新天地で活躍する姿をイメージしていた。
背番号では、昨年まで仲川がつけていた「23」を宮市亮が引き継ぐことが決定。また、小池龍太が「13」を背負うこととなった。
横浜はすでに新しい拠点で練習を重ねており、連覇に向けて走り出している。