元日本代表FW柿谷曜一朗の天才的なスーパーゴールに脚光が当てられた。
■自らボールを浮かせてオーバーヘッド
J2リーグの徳島ヴォルティスは1月6日、J1名古屋グランパスから柿谷を完全移籍で獲得したことを発表。2011年の所属時以来、12年ぶりの復帰にサポーターからは大きな反響が寄せられている。
そんな中でJリーグの国際版公式インスタグラムは1つの動画をアップした。写っているのは2021シーズンのJ1第37節、セレッソ大阪vs名古屋の一戦だ。
映像では、名古屋が左サイドからクロスを供給して相手ゴール前に進撃。すると、ペナルティエリア中央にてこぼれ球を後ろ向きで拾った柿谷は、自らボールを頭上にすくい上げる。そして次の瞬間、背番号8はオーバーヘッドシュートを選択した。右足からアクロバティックに放たれたボールは左ポストに跳ね返ってゴールに吸い込まれている。
自分でボールを上げてオーバーヘッドする発想力、それを可能にする身体能力と正確なシュート技術は当時、ファンから絶賛された。
「何回見ても意味分からん」
「漫画すぎる」
「まるで魔法」
「やっぱこれなのよ、柿谷は」
「これは本当に天才のプレー」