ベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)に所属するFW林大地が3試合連続のゴールで日本代表入りに向けて猛アピール中だ。
■今季6ゴール目
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第19節、スタンダール・リエージュ対STVVが現地時間1月6日に行われた。試合は1−1のドローに終わっている。
林のゴールが生まれたのは0−0で迎えた後半17分だった。橋岡大樹が相手陣内の右サイドでボールを受けると、寄ってきた中央の岡崎慎司にパスを送る。岡崎は浮き球のパスで走っていた橋岡にリターン。その橋岡はドリブルで相手のスライディングをかわすと、ペナルティエリア左からジャンニ・ブルーノへマイナスのパスを送る。ブルーノはダイレクトで合わせると、ボールはファーサイドに流れ、最後は林が押し込んだ。
ゴール直後に副審の旗が上がるも、VARを経てゴールは認められた。林はこれで今季リーグ戦6ゴール目。公式戦3試合連続のゴールとなった。
STVVはその後、スティペ・ペリツァに後半アディショナルタイムでの劇的ゴールを決められ同点に。土壇場で白星を逃してしまった。