「これはビースト」林大地が抜群のスピードを見せて「股抜きゴール」! サッカー日本代GKシュミット・ダニエルから始まった先制弾でシントトロイデンの年内最終戦勝利に貢献の画像
シント=トロイデンVVに所属する林大地 写真:Belga Image/アフロ

 ”ビースト”林大地が止まらない。今季公式戦2試合連続ゴールを決めて、チームの年内最終戦勝利に貢献した。

■股抜きゴール

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第18節、シント=トロイデンVV(STVV)対ズレテ・ワレヘムが現地時間12月27日に行われた。ホームのSTVVが2−0の勝利を収めている。

 日本代表GKシュミット・ダニエル橋岡大樹岡崎慎司もスタメン出場した試合で林が先制ゴールを奪う。

 前半28分、シュミットが自陣ゴール前でボールを持つと、前線にロングフィード。岡崎が相手と空中で競り合い、相手の頭に当たったボールははね返すのではなく、後方に。なんと、相手GKのDFラインの間のスペースに流れていく。そのボールに最も反応しやすい位置にいたのが林で、抜群のスピードでボールを回収してそのままの勢いでペナルティエリア内に侵入すると、最後は股抜きシュートでゴールに決めたのだ。

 このゴールが林にとって、今季リーグ戦5得点目。ベルギーカップ・ラウンド16のクラブ・ブルージュ戦に続く公式戦2戦連発となった。このゴールは『DAZN JAPAN』の公式YouTubeチャンネルとSTVVの公式ツイッターで公開され、ファンから多くのコメントが寄せられた。

「好調だね」
「足が速い」
「これはビースト」
「美しい」

 先制したSTVVは後半25分にジャンニ・ブルーノが追加点を奪い、2点リードのまま試合は終了。年内最終戦を勝利で飾った。

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