ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉の行動が注目されている。
■咄嗟の行動でチームメイトを救う
板倉は日本代表における守備の要としてカタールワールドカップ(W杯)に出場。グループEでは全3試合でフル稼働し、ドイツ代表とスペイン代表の撃破に大きく貢献した。累積警告によってラウンド16のクロアチア戦ではプレーできなかったものの、安定したパフォーマンスによって『transfermarkt』が算出する推定市場価格も大幅にアップするなど、国内外から称賛を浴びている。
帰国後は日本の各メディアに出演するなどして反響を呼んでいる同選手だが、ボルシアMGにて見せた“咄嗟の行動”も大きな話題に。その行動は、9月にクラブ公式YouTubeチャンネルにて公開された練習風景で見せたものだ。
動画の30秒あたりの場面、誰かが浮き球を蹴ると、ボールはMFハンネス・ヴォルフに向かって一直線。ヴォルフはボールが飛んでくる方向とは真逆に歩いており、このままボールが直撃するかに思われた。しかしその瞬間、大きく跳躍する板倉が画面外から突然登場。それと同時に浮き球を弾き飛ばし、チームメイトへのボール直撃を防いでみせた。