現地時間では12月31日の大晦日、日本時間では1月1日の元旦、サッカー日本代表の攻守の要が所属する2チームがプレミアリーグの舞台で激突する。
この日、同リーグ第18節が行われ、三笘薫が所属するブライトンが、冨安健洋を擁するアーセナルをホームスタジアムに迎えるのだ。
順位で言えば、アーセナルは13勝1分1敗でプレミアリーグの頂点に立つ。ブライトンは、リバプールとチェルシーに挟まれた7位。日本人対決にして、優勝争いを繰り広げるチームと上位争いに食らいつくチームとの対戦となる。
この試合は、カタールワールドカップが終わってそれぞれ2試合目となる。ブライトンは、12月26日にサウサンプトンと対戦し、3-1で快勝。三笘薫は先発出場すると、好プレーを連発した。開始2分で相手サイドを切り裂いただけでなく、後半16分にはクロスを頭で合わせる決定的なヘディングシュートを放った。そしてこの試合で、プレミア出場10試合目にして初めてフル出場を果たしている。
一方の冨安健洋は、今季のプレミアリーグに11試合出場しているが、10月30日のノッティンガム・フォレスト戦を最後に以降は欠場が続いている。カタールワールドカップ3試合に出場して強豪国を相手に堂々たるプレーを披露したが、W杯後最初のアーセナルのリーグ戦は再び欠場していた。