12月27日、プレミアリーグ第17節が行われ、サッカー日本代表・三笘薫が所属するブライトンはサウサンプトンと対戦した。
カタールワールドカップ後初のリーグ戦を迎えた三笘は、4-2-3-1の左で先発。そして、開始2分でキレッキレのドリブルを披露する。
エクアドル代表DFエストゥピニャンからのスルーパスを左サイドで受けた日本代表は、ボールを持って推進。そのままペナルティエリア左に侵入すると、相手DFが対峙するが、縦に行くと見せかけて左足から右足にボールを持ちかえる。そのまま中に入るかと思わせながら、今度は縦へ。そして角度のない所からではあるが、シュートを放ってみせたのだ。相手GKに止められてゴールはならなかったものの、一気に耳目を引き付けるプレーだった。
このドリブルシュートに対しては、観戦していた日本人ファンから多くの反応があった。
「まじで笑いしか出てこない」
「三笘がプレミアを制圧する日が来るかもしれない。。」
「なにこのドリブル」
「マジでえぐかった」
「これこれ、ほんと意味わからんくて好き」
「三笘さんキレッキレやないかい」
「どうやって抜いてるのよ笑」
三笘は、その後も積極的なプレーを披露。この場面以外にも、ドリブルでチームにリズムとチャンスをもたらした。そして、後半16分にはゴール前であわやゴールというヘディングシュートを放ち、足技以外でも存在感を示した。
また、左に流れるトロサールに対して三笘が中央でプレーする場面も見られるなどチーム戦術の中で勝利を目指し、90分間出場。プレミアリーグでフル出場した最初の試合となった。