イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』が、カタールワールドカップ(W杯)におけるトップ20の選手を採点に基づいて発表した。
■日本代表からも選出
アルゼンチン代表が36年ぶり3度目の優勝を果たして幕を閉じたカタールW杯。『TUTTOmercatoWEB』は大会を通じて毎試合選手に採点をつけており、その平均点数に基づくランキングを報告した。なおランキングに反映されているのは、3回以上採点が実施された選手のみとのことだ。
1位に輝いたのはフランス代表のキリアン・ムバッペ。決勝戦ではハットトリックを記録し、大会通算で8ゴールを挙げて得点王に輝いた。チームは惜しくも準優勝に終わったが、改めてその能力を見せつけている。
2位に入ったのはアルゼンチンのエースであるリオネル・メッシだ。今大会は7ゴールを記録し、決勝では2得点を奪取。最後のW杯と公言していた中で見事に優勝を達成し、大会MVPにも輝いた。
3位にはブラジル代表のネイマール、ガーナ代表のモハメド・クドゥス、イングランド代表のフィル・フォーデンが選ばれている。
そして、6位には日本代表の堂安律が選ばれた。初戦のドイツ戦では同点ゴールを決めて逆転勝利に導くと、第3戦のスペイン戦では強烈なミドルシュートを炸裂。またしても逆転のきっかけとなる同点弾を奪い、2度にわたるジャイアントキリングの立役者になった。
なお、ポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデスも同率で6位に入っている。