■カタールW杯で出場がなかった柴崎の妻・真野恵里菜の「リアルな想い」
さらに、今大会では残念ながら出場がなかったMF柴崎岳の妻で、女優で歌手の真野恵里菜も「悔しさ」に言及している。真野も8日までにインスタグラムを更新。今の心境をこう記している。
「常に勝利を願う気持ち どんなときも諦めない気持ち 嬉しさ、悔しさ、もどかしさ 終わってしまった虚無感。家族の1人として見るW杯は今まで見てきたW杯とは全然違うものでした。日本代表の皆さん、本当にお疲れ様でした
夫のサッカー人生が1日でも長く続くように私に出来るサポートはこれからも続けていきたいし どんなときも全力で応援していく。と、改めて強く思いました。
そして、私にまで応援や励ましのメッセージをくれたサポーターの皆さん 本当にありがとうございました」
この真野の、W杯戦士の家族でしか感じられない思いを綴った投稿には、
「多くを語らずとも、その思いは多くの人たちは理解して応援していますし、これからも変わらないです。素晴らしいW杯をありがとうございました!」
「今日までのサポートひとまずお疲れ様でした 戦う人のサポートは、戦う人にはないまた違った大変さがあると想像します。真野ちゃんが知らぬ間に背中に背負ったものも、選手の皆さんの戦う姿に勇気づけられて癒えていくような気がします」
「1分もプレイさせてもらえないなんてめっちゃ悔しいですよね。スポーツしてたら悔しいことばかりなんですよね。でもその悔しさが自分をレベルアップさせる1番の近道なんですよね。ガクさんなら絶対4年後またワールドカップのピッチで躍動してると信じてます。それにしてもどんなときも全力で応援するってなんていい奥さんなんだと思いました」
といった、真野をフォローするコメントが多数寄せられている。
ピッチには立ってはいないが、夫のW杯での活躍、そして日本サッカー史上初の「ベスト8」を目指して、4年間共に全力で戦ってきた日本代表選手たちの妻たち。3人から同じ「悔しい」という感情があふれ出てくるのは、とても自然なことなのだろう。サッカー日本代表の妻たちが全力疾走をしてきたW杯への道も、ここで一度、ピリオドがうたれた――。