イタリア・セリエAの名門ASローマがフランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地に興味を示しているようだ。ローマの専門紙『Il Romanista』が12月7日に報じている。
■モウリーニョ監督が熱望
鎌田にはプレミアリーグのエバートンやポルトガル1部のベンフィカなども関心を抱いているとも伝えられているが、同メディアは「ローマはモウリーニョ監督のスカッドに彼を主力として迎え入れる可能性がある」と報道。指揮官自らが同選手の獲得を熱望しているという。そして、すでに鎌田へここ数週間でローマからのアプローチもあったようだ。
さらに、フランクフルトとの契約は来年6月までとなっているが、それがまだ更新していないことを指摘。主力選手をさすがにフリーで手放すことはしないだけに、今後の動向が気になるところだ。
フランクフルトで背番号15を背負う鎌田は今季ここまで公式戦22試合に出場し、12ゴール4アシスト。昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇、そして今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16進出に大きく貢献している。