■後半のワンチャンスを決められる

 後半開始から、日本は上田綺世に代えて伊藤洋輝長友佑都に代えて浅野拓磨を入れる。後半開始早々から攻勢を強めていった。

 後半17分に三笘薫、21分と伊東純也と、さらに攻撃的なカードを切っていく。ほぼコスタリカ陣内だけでプレーが続けられていくが、大きなチャンスには至らない。

 すると後半36分、思わぬ形で試合が動く。日本ゴール前に入ったボールを伊藤がヘディングでつなぐと、その後の処理が短くなり相手に渡ってしまう。最後はケイセル・フレールに左足シュートを決められ、日本がビハインドを負った。

 失点直後に南野拓実が入る形となり、日本は攻撃を続けるが、もともと堅守を誇るコスタリカを崩し切れない。後半43分には三笘の突破からエリア内でのシュートにつなげたが、決め切ることはできず。日本はその後も1点を奪うことができずに、0-1で敗れてしまった。

 日本代表は日本時間12月1日28時(2日午前4時)から、スペイン代表とのグループ最終戦を戦う。

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