11月27日、サッカー日本代表はコスタリカ戦を戦うが、代表選手たちと同時にABEMAで解説を務める本田圭佑に注目が集まっている。
11月27日の19時(日本時間)にキックオフする、コスタリカ代表と日本代表の一戦。勝てばノックアウトステージ進出に大きく近づくとあって、森保一監督率いるチームは万全の準備を行っている。
そんななか、前回のロシア大会までW杯3大会に出場してきた日本サッカー界のレジェンド、本田圭佑のカタールの地での一挙手一投足が注目されている。
本田は26日夜に、自身のツイッターを更新し、「結果が出ているときほど謙虚に、結果が出ないときほど大胆に」と綴った。これは、23日のドイツ戦に勝利し、27日のコスタリカ戦に臨む日本代表へのメッセージととれる。
発する深い言葉が話題を集める本田だが、最近、彼の言動が最も注目を集めたのは、先のドイツ戦であったABEMAでの解説だろう。「最強解説」「神解説」とも称された本田の解説ぶりは大きな話題となり、ツイッターのトレンド入りを果たしたほどだった。視聴者からも、「今後も毎回本田の解説なら毎回欠かさず見ます!」「全試合解説キボンヌ」など熱い声が上がっていた。
27日のコスタリカ戦でも、ABEMAの生中継(番組は18時から)で現地から解説を務める本田。当日は、前回に引き続きピッチリポーターを槙野智章が務め、さらに東京のスタジオには元日本代表監督の岡田武史氏、元日本代表の稲本潤一、乾貴士という豪華な陣容で番組は放送される。
試合開始のかなり前から、日本代表の活躍と同時に大きな期待の声が上がる本田の解説。コスタリカ戦の中継をより楽しむためにも、初戦のドイツ戦にあった本田の解説での「神ワード」を振り返っていきたい。
ドイツ戦、試合開始前の選手入場の場面で、
「いや~……やっぱ最高ですね、W杯。僕、全然走れるタイプじゃなかったんですけど、いくらでも走れましたからね、W杯のときは」
と感慨深く語り、その後、「いきましょう!」とテンションを上げたところから、「本田劇場」は始まった。