ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉が、スペイン紙に続きイタリア紙のワールドカップグループリーグ第1戦のベストイレブンに選出された。
■イタリア紙からも高評価
板倉は11月23日に行われたドイツ戦で、吉田麻也とCBでコンビを組んで先発出場すると、浅野拓磨の決勝ゴールを自陣のFKからアシスト。日本の大金星に好守両面で大きく貢献した。
本サイトでも取り上げたように、スペインメディア『マルカ』が選ぶW杯のグループリーグ第1戦のベストイレブンに板倉が選出されていたが、11月25日、イタリア版『スカイスポーツ』が発表した同じ試合のベストイレブンにも、板倉の名前があった。
同メディアが選出したGKは、メキシコ代表の37歳の守護神ギジェルモ・オチョア。チームは勝利とならなかったものの、ロベルト・レバンドフスキを擁するポーランド代表からの失点を「0」に抑えた。
DFラインでは右から板倉、36歳のウルグアイ代表のディエゴ・ゴディン、フランス代表のテオ・エルナンデスが選ばれている。さらに右ウィングにはイングランド代表のブカヨ・サカ、ボランチにはブラジル代表のカゼミーロとフランス代表のアドリアン・ラビオ、そして左ウィングにはスペイン代表の18歳ガビである。ガビも板倉と同様にスペイン紙に続いての選出となった。
2シャドーにはアルゼンチン代表戦で値千金の決勝ゴールを決めたサウジアラビア代表の背番号10サーレム・アッ=ドーサリーと、2ゴールを記録したブラジル代表のリシャルリソンだ。ワントップには、こちらも2ゴールを決めているフランス代表のオリビエ・ジルーが選ばれた。