ドイツ戦のヒーローになった日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)が、意外な場面で話題を呼んでいる。
■2017年の動画が再び話題に
カタールワールドカップ(W杯)のグループE第1戦で、日本代表とドイツ代表が対戦。日本は先制されてしまったものの、後半30分に堂安律のゴールで同点に追いつく。
するとその8分後、後半途中からピッチに送り出されていた浅野が見せた。板倉滉からのロングフィードに前線で反応すると、ワントラップして一気にペナルティエリア右に侵入。そのまま運んでGKマヌエル・ノイアーと右ポストの間を射抜き、逆転ゴールを奪った。これが決め手となり森保ジャパンが2-1で大金星を挙げている。
値千金の逆転弾を決めた同選手に対しては、国内外を問わず称賛が止まらない。そんな中である1つの動画が再び話題になっている。
それは、シュトゥットガルト時代のチームメイトだったフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(現バイエルン・ミュンヘン)が2017年にツイッターで投稿したもの。そこにはPSYの『江南スタイル』をノリノリで踊る浅野の姿が写っている。
キレのあるダンスは当時も話題を呼んでいたが、ドイツ戦でスーパーゴールを決めたことでまたしても注目を浴びることになった。「世界に広まる時が来た」と多くの日本人ファンが反応している一方で、世界各国のファンが「楽しんでいるな」といったコメントを寄せている。