カタールワールドカップ・グループE第1節、ドイツ代表対日本代表が11月23日に行われた。日本が強豪ドイツを2−1で破り、W杯初戦で大金星をあげた。
■独メディアが各国メディアの反応を紹介
ドイツはイルカイ・ギュンドアンのPKで先制。さらに猛攻を仕掛けるも追加点を奪うことができず、逆に後半の堂安律と浅野拓磨のゴールで日本に金星を許した。日本にとっては歴史的勝利となり、列島中で盛り上がりを見せていた。
独メディア『キッカー』が試合終了後に初戦黒星となったドイツ代表に対する各国メディアの反応をまとめて紹介した。伊メディア『ラ・レプッブリカ』は「敗戦の神だ。アルゼンチンの後、ドイツも散った」と反応。同じく伊メディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「ドイツの腹切りだ」と表現していた。
また、スペイン『アス』も「腹切り」という表現を使い、『ドイツの腹切り。(ハンジ・)フリックの選手たちは、コントロールしていた試合を終わらせることができなかった。日本のスピリットはW杯で2番目の番狂わせだ』とサウジアラビア代表に続く大金星を伝えた。
さらに米メディア『ニューヨーク・タイムズ』もサウジアラビアの大金星を伝えるととともに「この大会の注目チーム(ドイツ)は勝ち点を獲得できるチームからショックと屈辱を受けた」とドイツを揶揄。日本がドイツに勝利したことは、世界でも驚きを与えている。