「相手がいやがるぐらい行きたい」サッカー日本代表・相馬勇紀がW杯コスタリカのサイドを突破宣言! 「真ん中を固めてくるので、サイドでの1対1ではがす」と活躍誓うの画像
ドーハ市内で練習を行うサッカー日本代表・相馬勇紀 撮影:中地拓也

 翌日にカタールワールドカップ第2戦コスタリカ戦を控える11月26日、サッカー日本代表はドーハ市内で練習を行った。その後、相馬勇紀が取材に応じた。

 Jリーグが誇るドリブラーが、次戦の出場に向けて気持ちを高めている。取材時点で、コスタリカ戦まで24時間という状況だが、「コンディション的にもよくて、いい準備ができているんで、ワクワクしてます」と、自信の調子の良さをアピールした。

 11月17日にUAEで行われたカナダ戦では、右サイドで先発出場。前半に、柴崎岳のパスに抜け出してゴールを決める活躍を見せた。後半には左サイドにポジションを移し、結果に加えて両サイドでプレーできることを示したものの、初戦・ドイツ戦では出番がなかった。

 次節は、初戦でスペインに0-7で敗れたコスタリカが相手だが、油断よりはむしろ、リバウンドメンタリティを警戒している。「初戦で2―6で大敗したイランが昨日ウェールズとやって、ああやって次の試合にすべてをかけてくるというところがシチュエーションは少し似ていると思う」と、同じアジア勢のイランが大敗したあとに、勝利したことを例に挙げた。

 そして、「コスタリカも何としても勝ち点3を取りにくると思うんで、メンタル面でも最初から優位に働いて点を獲るというところと、カウンターや一発を狙ってくると思うんで、そこに注意しながら、逆にカウンターで点を取れたらと思う」と、ゴールに向けて語気を強めた。

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