■「サイドでの1対1ではがすのは得点を取る上で大事だと思う」
コスタリカについて、具体的には、「スペインとの試合を見ててけっこう真ん中を固めてくるチームなので、サイドのところでの1対1ではがすところというのは得点を取る上で大事だと思う」と分析。そのうえで、「(サイドでの)仕掛けはどんどんどんどん行って、相手がいやがるぐらい行きたいなと思います」と、自慢のドリブルで相手守備網を切り裂くつもりだ。
コスタリカは、4バックをベースにしながらも5バックにして守備的に戦うことが多々あるだけに、日本としては引いた相手を崩す場面が出てくる可能性がある。仮に人数をかけて守ってきたとしても、それを崩すイメージはすでに持っている。
「フォーメーションで相手のズレというのはあると思うんで、相手が5枚にしてきたとしても、5枚と3枚の間のランニングは有効だと思うんで、そこを狙うことは直接的なゴールやチャンスになると思う」
笑顔を見せながら、「もし、コスタリカで出場することになったらピッチで示していきたい」と話すドリブラーが、次のヒーローになる。