■11月17日/国際親善試合 日本vsカナダ(アール・マクトゥーム・スタジアム)
カタールワールドカップ前最後の強化試合である国際親善試合の日本代表対カナダ代表が11月17日に行われた。試合は日本が1−2の敗北を喫している。
先制点を決めたのはE-1選手権で結果を残し、W杯への切符を掴み取った名古屋グランパス所属の相馬勇紀だった。右サイドに入った相馬が積極的なプレーで存在感を発揮した。
前半9分、センターサークル付近でリターンパスを受けた柴崎岳が浮き球を前線に供給する。このパスに反応した相馬が相手最終ラインの裏を取り、飛び上がって右足でダイレクトシュート。ボールはゴールに吸い込まれっていき、35歳のベテランGKミラン・ボージャンから先制点を奪うことに成功した。
質の高いキックを持つ柴崎の持ち味が活かされたこの場面。このゴールにはツイッター上で「柴崎、これよこれ。最高」や「こういうプレーがみたかった柴崎の見事すぎるパス」などのコメントが寄せられている。相馬のワンタッチシュートにも反響があったが、柴崎の質の高いキラーパスにも称賛の声が続々とあがっている。