レアル・マドリードMFトニ・クロースのスーパーゴールが再び脚光を浴びている。カディス戦で決めたバズーカ弾でサッカーゲーム『FIFA』の週間優秀選手に選出された。
■ゴラッソで追加点をゲット
クロースのスーパーゴールが決まったのは、11月10日に行われたラ・リーガ第14節のカディス戦だ。エデル・ミリトンのゴールで先制したレアルは、後半25分に追加点を奪う。
ヴィニシウス・ジュニオールのペナルティエリア左からのクロスが相手に当たり、ルーズボールが発生した直後にクロースが反応。そのまま右足ダイレクトボレーシュートを放った。しっかりとミートされたボールはバズーカのごとくゴールへ向かい、左下に突き刺さっている。
その後レアルは後半36分に失点を喫するも、1点差を守り切りカディスに2−1の勝利を収めた。これでレアルは勝ち点を35に伸ばし、首位バルセロナとの勝ち点差は「2」でカタールワールドカップによる中断期間に入ることになった。中断明け後のクラブは、バルセロナを追い抜くことができるか注目だ。