11月20日、サッカー日本代表はドイツ戦に向けてドーハ市内で練習を行った。
この日の練習も19日に引き続き冒頭部分のみの公開となり、大部分が非公開で行われた。その冒頭部分では、脳震とうの復帰プログラムの途中にある遠藤航と、体調不良でチーム合流が遅れていた三笘薫も他の選手と同様のメニューをこなした。
2人はボール回しにも参加しており、軽快な動きを披露。ここまでの調整が順調であることを伺わせた。
一方で、左ひざに違和感がある守田英正は室内調整からスタートしており、感触を確かめるような動きを繰り返していた。
公開された部分で全体練習に参加していたのは25人。最初にピッチに姿を現したのは南野拓実と鎌田大地で、選手の笑顔から良い雰囲気であることが伺われた。
23日に行われるドイツ戦に向けて、この日は戦術練習が行われていると見られる。強い風がピッチに吹き入れる中で練習をこなした日本代表は、強敵を吹き飛ばすべく、さらに調整を続ける。