「日本人の価値を高めないとダメ」サッカー日本代表・鎌田大地がカタールW杯初戦のドイツ戦に勝利して見られ方を変える! GKノイアーに警戒されるも、「そうなんだぁくらいの感じ」の画像
UAEで行われたカナダ代表戦での鎌田大地。途中出場でボランチでプレーした 撮影:中地拓也

 ついに今晩、カタールを舞台にワールドカップが開幕する。その当日、サッカー日本代表鎌田大地が取材に応じた。

 初戦でぶつかるドイツ代表は、鎌田にとって“身近な存在”でもある。現在フランクフルトに所属しており、ブンデスリーガでの対戦などを通じてドイツ代表のメンバーとは何度も戦ってきているからだ。

 それだけに、鎌田の名前がドイツ代表GKノイアーの口から出てきても、何ら不自然さはなかった。11月19日、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが報道陣に取材対応を行ったのだが、その席上、鎌田を絶賛すると同時に警戒したのだ。技術面に加え、さまざまなポジションでプレーできる日本代表について、「危険な選手」と言い切った。

 世界最高峰のGKに名指しされたワケだが、鎌田に気負いはない。「11人いたら誰かしら警戒されると思う。そういう質問なんで、彼らも誰かしら言わなければいけないし、そんなに真摯に受け止めているというよりも、そうなんだぁくらいの感じ」と、泰然自若の構えを崩さない。

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