■海外組が多いメリット
イタリアやフランスなど、海外でのプレーが長い長友は日本代表に海外組が増えていることのメリットとして落ち着きを挙げる。
「海外組が多いので、ふだんから厳しい戦いを戦っているという部分もあって、チャンピオンズリーグで戦っていたり、バイエルンなど強豪と戦っている選手もいるので、比較的落ち着いているかなと。僕が初めての時は自分のことしか考えられなかった。全体を俯瞰してみている選手が多い」
17日のカナダ戦では途中出場。押し込まれるチームを前に押し上げる役割を期待されながらピッチに入った。ふだんの練習から声を出してチームを鼓舞し、カタールには気合を入れるべく金髪にして入った鉄人が、イメージトレーニング通りのプレーを23日にピッチで披露してみせる。