ヴィッセル神戸のDF槙野智章によるキーパー練習が、クラブの公式YouTubeチャンネルから公開された。
■ファインセーブも飛び出す
神戸は「槙野智章、ついにGKデビュー!?」というタイトルで動画をアップ。キーパーグローブを着用し、選手たちのシュートを止めようとする槙野の姿が投稿されている。
最初にゴールを狙ったのはFWステファン・ムゴシャ。ペナルティアークより少し後ろの位置からミドルシュートを放った。しかし、これはGK槙野の正面。きっちりと止められた。その次はクロスに対してエリア内からヘディングで合わせるも、これは槙野がファインセーブ。左足の脇でバウンドする瞬間を捉えて弾き出した。
続いて狙ったのはMF小林祐希。ペナルティアーク付近から左足を振り抜くと、鋭いボールが枠の右へ飛んでいく。
槙野はしっかりと横っ飛びで反応し、セーブを試みたが、手を弾き飛ばされてネットを揺らされてしまった。
その後はDF初瀬亮とDF酒井高徳が連続でミドルシュートを叩き込むと、最後に登場したのは吉田孝行監督。1本目は枠の左に外したものの、2本目は左上の隅に正確なシュートを突き刺し、練習場を沸かせている。