■現役を引退
中村は1997年に桐光学園から横浜マリノス(現横浜F・マリノス)に入団。背番号25をつけたレフティーは1997シーズンのJリーグ新人賞を獲得した。その後、2002年にはレッジーナ、2005年にはセルティック、2009年にはエスパニョールへ移籍。2010年に横浜FMへ移籍し、Jリーグ復帰となった。
その後中村はジュビロ磐田でのプレーを経て、2019年から横浜FCでプレー。日本代表でも活躍した中村は、ワールドカップに2度出場。これまでクラブや個人で数々のタイトルを獲得してきた日本サッカー界のレジェンドが、10月18日に2022シーズンをもっての現役引退を発表した。また一人最高の選手がスパイクを脱ぐことになった。