レアル・マドリードに所属する34歳のフランス代表FWカリム・ベンゼマが世界最高のサッカー選手に選ばれた。
■ベンゼマが初受賞
フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が主催する「バロンドール」の授賞式が10月17日に行われた。
前回のバロンドールはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが受賞。今回はベンゼマが34歳にして初のバロンドール受賞となった。
ベンゼマのバロンドール受賞にはツイッター上で「納得ですわ」や「今年のバロンドールは、ベンゼマ!!予想通り」、「文句なしの受賞だ」や「やっぱベンゼマか」など納得の声があがっている。
レアルのエースは昨季、公式戦46試合に出場44得点15アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、ラ・リーガ、スーペルコパ・デ・エスパーニャとレアルの国内外3冠獲得に大きく貢献した。ゴール量産もすれば、チャンスメイクもできるだけに、多くの人が納得するバロンドール受賞だ。
なお、今回のバロンドールで2位となったのはバイエルン・ミュンヘンのセネガル代表FWサディオ・マネ。3位にはマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが入った。また、女子ではバルセロナに所属するスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスが史上初の2年連続の受賞を果たしている。