水戸ホーリーホックが、攻めの姿勢を前面に押し出している。２年連続で制作された筋肉写真集に、歓喜と称賛の声が上がっている。
水戸は現在、Ｊ２リーグで１４位につけている。残すところあと２試合となった今季、プレーオフ圏内の６位とは勝点１１の差が開いており、Ｊ１昇格は来季以降に持ち越しとなっている。
それでも、水戸は力強く前進を続ける。選手たちの鍛え抜かれた体にフォーカスした筋肉写真集を２年連続で発売したのだ。フィジカル兼トレーナーを担当するスタッフの「見事な体になっているので写真に残せませんか？」という一言をきっかけとして、８選手の肉体美を収めた写真集が完成したという。
このチャレンジにクラブは手応えをつかみ、「前作をこえる一冊にすべく、タイトなゲームスケジュールの中、鍛えに鍛え上げた選手たちの筋肉撮影会が行われました」と今年度バージョンを制作した。昨年よりも２人増やし、クラブ専属オフィシャルカメラマンによる力の入った作品になっているようだ。
さらには参加した１０選手それぞれ、あるいは全員が写ったバージョンと、購入者は自分の好みの表紙を選べるというサービスぶりだ。公開された画像からは、選手やカメラマン、スタッフといった、関わった全ての人の本気度がうかがえる。
１４日に販売が開始されたこの『水戸×筋肉アート写真集２０２２』（４１００円、税込）は、水戸のみならず他クラブのファンも引きつけている。
