「これは現地で観ててもどよめいたヤツ」川崎フロンターレFW家長昭博が京都サンガ戦で見せた「超絶切り返し」動画が1万8千回再生! 相手選手を置き去りにした一瞬の仕掛けの画像
京都サンガ戦でもキレのあるプレーを見せた川崎フロンターレFW家長昭博 撮影:中地拓也

 川崎フロンターレFW家長昭博が10月12日の京都サンガ戦で見せたテクニックが話題になっている。

 4-3-3の右ウイングという定位置で先発出場した家長。3連覇に向けて負けられない川崎は、前半9分にDF谷口彰悟が先制点を奪い、さらに22分にMF橘田健人が追加点を奪って早い時間帯に2点をリードする。

 それでもさらなる追加点を狙ってホームチームが攻め続けるなか、家長が驚きのプレーを見せた。前半38分、後方からのロングボールを相手陣内の深い位置で家長が受ける。この際、家長は前方にジャンプしながら左足アウトサイドでトラップ。ボールがピタっと止まったこの技術すら驚きだが、問題はそのあとだ。

 右足で中にクロスを入れようとしたが、これは、追いついた相手選手に阻まれる。そのボールが宙に浮くのだが、これを頭でコントロールすると、バウンドするボールが地に着く瞬間に素早く切り返す。文字にすればそうとしか表現ができないのだが、家長の切り返しはとても素早く、そして無駄な動きがないキレで、ついてきた京都の選手を一瞬で置き去りにしてしまったのだ。

 その後、右足で上げたクロスは小林悠へ向かうも、相手DFがなんとかはね返す。そのこぼれを登里享平がダイレクトで合わせるも、ゴールには至らなかった。

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