サッカー日本代表DF冨安健洋、モハメド・サラーの「ペナルティエリア内タッチ数」をリバプール加入以降「最少」に抑えていた! ファンは「アジアでベストの選手だ」と絶賛の画像
モハメド・サラーを抑えたアーセナルの冨安健洋 撮影:中地拓也

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋のパフォーマンスが、データの可視化によって再び評価されている。

■ペナルティエリア内でほとんど触らせず

 冨安は10月9日に行われたプレミアリーグ第10節で今季初となるリーグ戦スタメン出場。負傷によってオレクサンドル・ジンチェンコが戦線離脱中ということもあり、左SBとしてピッチに立った。

 試合の相手はリバプール。つまり、マッチアップするのはエジプト代表FWモハメド・サラーである。

 しかし冨安は、リーグ屈指のWGを相手に堂々たるパフォーマンスを披露。タッチライン際での守備や裏抜けに対する警戒をハイクオリティで継続し、サラーを後半24分での途中交代に追いやったのだ。

 結果的にチームは3-2で勝利。冨安はリーグ3連勝に大きく貢献した。

 試合後、イギリスのサッカーサイト『Squawka』は公式ツイッターで、本領を発揮できなかったサラーのスタッツを公開。それによると、アーセナル戦で記録した敵陣ペナルティエリア内でのタッチ数はなんと1回のみだったという。これは2017年夏のリバプール加入以降、プレミアリーグの試合においては最少の数字のようだ。

 また、敵陣エリア内でのタッチ数が1回に留まったのはあと2試合あり、2020-21シーズンの第10節ブライトン戦と第29節チェルシー戦とのこと。サラーはその2試合でスタメン出場していたが、後半20分までにベンチへと下がっている。

 冨安がサラーを封じ込めていたことをデータでも確認したアーセナルファンは、日本代表DFを「アジアでベストの選手だ」などと絶賛した。

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