驚愕のスーパーセーブが話題を呼んでいる。
■セットプレーから2点
10月8日に行われたJ1リーグ第32節、横浜F・マリノス対ガンバ大阪にて、G大阪の守護神・東口順昭が魅せた。
横浜FMにとっては、自分たちが勝利して川崎フロンターレが引き分け以下であればリーグ優勝が決まる大事な試合。しかし、今節でのタイトル獲得はG大阪に阻止される。
前半8分、右CKを宇佐美貴史が蹴ると、ファーサイドでダワンが折り返して最後はファン・アラーノ。フリーでのヘディングシュートを決めて先制点を奪った。
両チームの守護神によるファインセーブもあってその後はスコアが動かないまま試合は進んでいったが、終盤に再びG大阪がネットを揺らす。後半34分、またしても宇佐美貴史による右CKの流れから得点が生まれた。1度は横浜FMに跳ね返されたものの、セカンドボールを再びエリア内に放り込むと、これを収めたのはパトリック。胸でコントロールして右足を振り抜き、貴重な追加点を挙げた。