■久保の同僚が強烈なショットをお見舞い

 3番目に紹介されたのは、日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダの司令官、ダビド・シルバのゴラッソだ。シェリフとの試合を0-0で折り返した中でチームは貴重な先制点を奪う。後半8分、アレクサンダー・セルロートがシルバのパスを受けると、ペナルティエリア左からマイナス方向にリターンを送った。これをエリア中央やや左でもらったシルバは左足一閃。強烈なショットをゴール左上に沈めた。元スペイン代表MFのスーパーゴールでリードを奪ったソシエダは後半17分に追加点を決めて、2-0で白星を挙げている。

 最後に取り上げられたのはPSVに所属するコーディ・ガクポの得点。チューリッヒ戦に先発出場していたガクポは前半21分にチーム3点目となるゴールを決めると、後半10分にもネットを揺らす。ペナルティエリア左で味方からリターンパスを受けると、ワンタッチ目でペナルティアーク付近まで運んでミドルシュートをお見舞い。右足から放たれたボールはコースこそ甘かったものの、強烈な勢いでゴールへと吸い込まれていった。ゲームは結局、PSVが5-1で快勝を収めている。

 そのPSVとアーセナル以外はELグループステージの3節を消化。大半のチームが折り返し地点に立っている中、今回紹介された4得点を上回るようなスーパーゴールが生まれるのか楽しみだ。

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