レアル・マドリードを昨季限りで退団した元ブラジル代表DFマルセロの新天地が決定した。超攻撃的サイドバックにとって、キャリア3つ目のクラブとなる。
■新天地決定!
マルセロの新天地はギリシャ1部の名門オリンピアコスに決定した。オリンピアコスは現地時間9月2日、公式サイトでマルセロの加入を発表。スペインメディア『マルカ』などによると、契約延長オプション付きの1年契約となっているという。
この電撃加入をオリンピアコスが公式ツイッターで画像とともに発表すると、2万3000以上のいいねがつき、「信じられない」や「幸運を祈る」などの声があがっている。まさかの発表に驚くファンも多いようだ。
マルセロは2007年1月にブラジルのフルミネンセからレアルへ移籍。このクラブで、ラ・リーガやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、クラブワールドカップやコパ・デル・レイなど数々のタイトルを獲得し、レアルの一時代を築き上げてきた。
しかし、ブラジルが誇る超攻撃的サイドバックのマルセロも、フェルラン・メンディの加入などもあってレアルで徐々に出場機会を失っていった。そして、昨季限りでレアルを退団することになった。