レアル・マドリードが画期的な用具をトレーニングで使っているようだ。
■自動でジャンプする壁を導入
マドリードは公式ツイッターにてFK練習の様子を動画でアップ。キッカーを務める選手とゴールマウスの間にはマネキンのようなものが並べられており、壁の役割を果たしている。
しかし、これはマネキンではなくて人型の機械。選手がボールを蹴ると、その上を通過するタイミングで自動でジャンプする仕組みになっているのだ。
スペインメディア『マルカ』によると、壁の身長や跳んだときの最高到達点を調節できるという。さらに、跳ぶ選手とそうでない選手も設定できるようになっているようだ。マドリードの他にもPSVやリヨンがこの機械を導入していることも伝えられている。
マドリードの投稿でお披露目された最先端の用具だったが、動画内では、選手たちがそれをもろともせずFKを成功させていく。ファンたちはハイテクノロジーな機械に驚くとともに、選手の技術にも反応した。
「ついに壁が動く時代」
「これが今年のサプライズ補強ってマジか」
「機械はすごいし、みんなうまいし…」
「最後に蹴った人、やべえな」
「凄いな、これ。てか全員がうますぎるやろ」
「トニ様ギリギリ攻めすぎw」
「蹴りたいコースに立つ選手の背が高いところがリアル。でもみんなFK上手すぎで壁の意味なし」