■8月19日/AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16 ジョホール・ダルル・タクジム 0―5 浦和レッズ(埼スタ)
浦和レッズが埼スタでACL準々決勝進出を決めた。
相手はジョホール・ダルル・タクジム。現在国内リーグで8連覇しているマレーシアの絶対王者だ。また、今大会グループステージでの6試合中3試合で開始10分以内に先制点を奪ってきたチームである。
しかし、このゲームで開始早々にネットを揺らしたのは浦和の方だった。7分にCKの流れから松尾佑介がペナルティエリア内でファウルを受けてPKを獲得。アレクサンダー・ショルツがきっちり決めてリードを奪うことに成功する。
浦和は立て続けに得点を奪う。19分、ペナルティアーク手前でFKを得ると、キッカーを務めたのはダヴィド・モーベルグ。壁の方ではなく、GKが立っていたサイドを狙ったボールは鋭くゴールに突き刺さり、リードを広げた。