■8月13日/プレミアリーグ第2節 マンチェスター・シティ 4ー0 ボーンマス
8月13日、プレミアリーグ第2節が各地で行われ、マンチェスター・シティがホームにボーンマスを迎えた。完封勝利したこの試合で、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの超テクゴールが話題になっている。
マンチェスター・シティの公式ツイッターが「王、ケヴィン」のテキストとともに公開したのはこの試合で決めたデ・ブライネの得点だ。このゴールは1―0とリードした前半31分に決めたもの。
この衝撃場面は、デ・ブライネが相手陣内の右サイドでボールを受けたところから始まる。この段階でこのベルギー代表から見てゴール方向に3人の相手DFがいて、さらに向こう側にも1人、そして、後ろから戻ってくる選手が1人いる。それに対し、マンCの選手は相手DFと駆け引きする1人だけだ。
デ・ブライネがゴール方向にドリブルを開始すると、相手DF3人がその進行を阻止しようと立ちはだかる。しかしそれに構わず、さらにドリブル。そして、右足のアウトサイドで、対峙する2人の選手の間を抜けるように軌道でシュートを放つ。
十分なステップではないにもかかわらず、回転がかかって加速するボールは鋭い弧を描き、ゴール左隅に吸い込まれる。相手GKも必死に飛んで触ろうとするが、それもかなわない絶妙な軌道だ。