【浦和レッズ】白熱した「名古屋グランパスエイト戦のメンバー選考会議」で会見は予定より1時間遅れ! ”声出し応援”解禁でリカルド・ロドリゲス監督「後押ししてほしい」の画像
浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督 撮影:中地拓也

 8月9日、浦和レッズの定例会見でリカルド・ロドリゲス監督がメディア対応。10日に行われる名古屋グランパスとのYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦に向けてコメントした。

■「0ー0を狙うのはリスクのある戦い方」

 8月3日に行われた豊スタでの名古屋との第1戦は、1―1という結果だった。アウェイゴールを奪ってのドロー決着なので、第2戦は0-0でも準決勝に進むことができる。しかし、ロドリゲス監督は「状況によってはこのアドバンテージを活かすことができます。ただ、0―0を狙うのはリスクのある戦い方だと思うので、勝って次に進みたいと思います」と積極的な姿勢を示した。

 またチームでは、J1リーグ第23節川崎フロンターレ戦からの3試合で連続して負傷者が出ている。この日の会見は予定時間より1時間遅れて始まったが、指揮官はその理由を「ベンチメンバーを決めるミーティングを行っていたから」と話した。

「いいパフォーマンスを見せている選手がたくさんいるなか、スタメンやベンチメンバーを選ぶのは難しい作業です。この前はボランチ2人が負傷するというコントロールできない出来事がありました。戦術的な交代・アクシデントによる交代・延長戦に入ることで行う交代など、たくさんの要素を考えながらベンチメンバーを選んでいました」

 会見時間がずれてしまうほど勝利への執念が強く、シュミレーションが白熱したということ。負傷者続出のなか、名古屋との3連戦ラストゲームでは誰をメンバー入りさせるのだろうか。

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