■埼スタでの“声出し応援”解禁に「後押ししてほしい」
名古屋とのルヴァンカップ準々決勝第2戦は、浦和のホームゲームとしては初めてとなる“声出し応援”の段階的導入運営検証対象試合。ロドリゲス監督は、サポーターの前で攻撃的なサッカーを実行すると約束している。
「浦和レッズのアイデンティティが感じられる試合を見せたいと思います。アウェイゴールによるアドバンテージがありますが、点を取って次に進みたいです。攻撃的なサッカーでスペクタクルなものを観客に見せ、試合が終わってピッチを一周するときには大きな拍手をしてもらえればと思います」
そして、2021シーズンから指揮を執るロドリゲス監督にとっても、埼スタでの声出し応援を受けるのは今回が初めてのこと。しかし、約6年前に初めて浦和の試合を見たときからサポーターの熱い応援に魅了されていたようだ。
「観客が多く入る試合はありましたが、声出しの制限があったので、早く見たいです。2016年12月に行われたチャンピオンシップの鹿島戦(埼スタ)で初めて浦和の試合を見たのですが、そこで観客に一目惚れしてしまいました。この試合でも選手たちと情熱を共有しながら、勝利への後押しをしてもらいたいです。スタジアムの雰囲気が今から楽しみです」
2シーズン連続となるタイトル獲得に向け、浦和は、熱狂的なサポーターの後押しを受けて勝利を目指す。