E-1選手権で見事優勝を果たした日本代表。初招集の選手が多いなか、26人全員を使い分けつつ2勝1分けで大会を終えた。今回は、E-1に出場したGKとDFの評価をC-〜A+までの9段階で紹介する。
■GK3人の評価は?
3人が招集されたGKは、1試合につき1人ずつフル出場となった。
初陣の香港戦に出場した鈴木彩艶はB-。結果的には無失点に抑えたものの、クロス対応の際にボールを取りこぼしてしまうなど不安定さが垣間見えてしまった。
第2戦、中国戦でプレーした大迫敬介はB評価に。5-4-1で守る中国に対して見せ場らしい見せ場がなく、プレー機会はほとんどなかった。
そして最後の韓国戦に出場した谷晃生はB+。こちらも大きな見せ場は少なかったものの、宮市亮が負傷した際に相手が外にボールを出さず、味方選手が抗議して守備がやや緩くなったときに危険なシュートを浴びたが見事に防いだ。地味ではあるが、試合の空気感を守ったファインプレーであった。