セルティックに所属する日本代表FW前田大然がプレシーズンマッチのノリッジ・シティ戦で超絶ヒールゴールを決めた。開幕戦を前に調子の良さを見せつけた。
■前田がゴール、旗手がMVP
セルティックは7月23日にプレシーズンマッチでチャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジ・シティと対戦。ホームのセルティックが2−0の勝利を収めている。今季の開幕戦へ向けて弾みをつける勝利となった。
この試合には前田、旗手怜央、古橋亨梧の3人がスタメン出場。井手口陽介はベンチ入りしたものの出番なしに終わった。セルティックが先制したのは35分。右サイドでボールを受けたヨシプ・ユラノビッチがグラウンダーのクロスを供給する。このボールに対して前田がニアで回転しながらヒールシュート。これがゴール右に吸い込まれた。
7月19日に行われたEー1選手権の香港代表戦で決めた日本代表MF相馬勇紀のゴールを彷彿とさせるスーパーゴールで、前田のシュートセンスが存分に発揮された場面だった。このゴールで先制したセルティックは、67分にデイヴィッド・ターンブルのゴールで追加点。試合はそのまま終了し、セルティックが2−0の勝利を収めた。