シント=トロイデンVV(STVV)に所属する日本代表FW林大地がジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の開幕戦でいきなりゴールを決めた。橋岡大樹のクロスを奇麗すぎるほどに頭で合わせたのだ。
■綺麗なヘディング弾
ベルギー1部リーグがついに開幕した。7月24日、STVVは第1節でロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)と対戦。STVVはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、MF香川真司、FW林大地と日本人選手4人がスタメン出場を果たした。なお、ユニオンSGの町田浩樹はメンバー外となっている。
開幕戦で早くも日本人選手が活躍する。”ビースト”の愛称を持つ林がいきなりゴールを決めたのだ。前半21分、香川が斜め後方からのパスを態勢を崩しながらもワンタッチで右サイドの橋岡につなげ、日本人右SBが中央にクロス。勢いよくゴール前に上がったボールに、林は高くジャンプして豪快にヘディング。見事過ぎるほどの合わせ方で、開幕ゴールを記録した。
林のこのゴールにはツイッター上で「やっぱりビースト」や「大地ナイスゴール」、「橋岡選手のクロスが年々すごくなってきてる」などの声があがっている。日本人選手たちの連係で奪ったゴールにファンも大興奮だ。