アーセナルは7月23日、マンチェスター・シティのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコを完全移籍で獲得したことを発表。同選手とミケル・アルテタ監督との「再会ハグ映像」が話題になっている。
■シティ時代にも共闘
ジンチェンコの移籍金は発表されていないものの、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』は3200万ポンド(約52億円)と報道。また、契約期間は長期としか発表されておらず、背番号もまだ決まっていない。
ジンチェンコは、2016年夏にシティへ加入。直後にPSVへとレンタル移籍となったが、PSVで結果を残して2017年6月にシティ復帰を果たした。そして2021-22シーズンまでプレーし、通算127試合に出場して2ゴール12アシストを記録している。しかし、レギュラーとは言い切れず、このたびアーセナルの一員となった。
そんななか、アーセナルで指揮官を務めるアルテタ監督は、16-17シーズンから19-20シーズンの途中までシティでアシスタントコーチをしていたため、ジンチェンコとは3シーズンぶりの共闘となる。
そしてアーセナルの公式ツイッターはジンチェンコとアルテタ監督の再会シーンを動画で公開。両者がハグをしている様子に、サポーターは「2人とも大好き」や「泣きそう」など、多くの感動コメントが寄せられている。