【鹿島アントラーズ】「涼しい札幌ドーム」で”ヴァイラー流アントラーズ”体現できず！ 2トップ欠いた前線の「機能不全」で見せ場なくスコアレスドローがやっと

■首位との勝ち点差は広がらず

　唯一の救いは、他会場で首位・横浜Ｆ・マリノスが引き分けたことだ。同日、アウェイでＣ大阪と対戦したトリコロールは２－２のドロー。優勝争いをするうえで、勝ち点差を広げられなかったことは大きい。

　連戦はまだ続き、中２日で１３日（水）には天皇杯・Ｇ大阪戦をカシマスタジアムで戦うと、１６日にはＪ１リーグ・神戸戦をホームで迎える。試合後、札幌ドームに駆け付けたサポーターと険悪な空気になりかけたが、カシマのピッチで結果と内容で見返すしかない。